歌う喜びを糧として。　Kobe Male Chorus

神戸男声合唱団について

伝統とチャレンジ

　港神戸で年輪を重ねて60年。兵庫県でも有数の大合唱団に成長させていただきました。私たちは決して孤高の合唱団ではなく、常に歌う側と聴く側とが共に音楽を楽しむというポリシーを貫いてまいりました。それを物語るように、毎年の定期演奏会では2000人のホールを埋める満員のお客様に、私たちの歌声をお楽しみいただいております。
また民主的で強固な組織運営と健全な財政も私たちの誇りです。定期的に開かれる役員会や技術委員会でも、自由な議論が飛び交い、60年の間に培われてきたいつも新しい試みにチャレンジする気風にあふれています。
　そして私たちのもう一つの推進力は団員ファミリーのサポート。毎週の練習に出かける団員を笑顔で送り出すのはもちろんのこと、イベントや宴会への参加、定期演奏会を裏で支えるスタッフ・ワーキングなど、当団は組織表には記載されていないファミリー・パワーに恵まれているのも大きな特徴です。

沿革

◇1966年　創団
　　　　　　      神戸に職場を持つ複数の大学グリークラブOB十数名が結成。この秋中山
　　　　　　　   手通りの「社会保険会館」で練習を開始。
◇1972年11月　第1回演奏会開催
　　　　　　　      団員34名で兵庫県民会館にて開催。
◇1986年  8月　創団20周年記念　第11回定期演奏会
　　　　　　　     神戸文化ホール（中ホール）にて開催
◇1995年10月   第20回定期演奏会
　　　　　　　      阪神淡路大震災で活動中断を余儀なくされ、困難の中開催した記念の
　　　　　     　　定演は涙のステージに。この年から会場は神戸文化ホール（大ホール）
　　　　　     　　となり、 2000人の客席が以降毎年満席となる。
　　　　　     　　この年はじめて団員数40名を超える。
◇2000年10月　第25回定期演奏会
　　　　　　　　　団員数60名となる。
◇2013年10月　第38回定期演奏会
　　　　　　　　　団員数80名となる。
◇2016年10月　創団50周年記念定期演奏会
　　　　　　　　　団員数90名を数え、客演指揮者に斉田好男氏を迎え開催。
◇2016年11月　創団50周年記念祝賀会（神戸ポートピアホテル）
◇2017年 ４月　マレーシア演奏旅行。
　　　　　　　　  ラーマン大学（クアラルンプール）とジョイントコンサート
◇2018年 ５月　来日したハーバード大学グリーーOB・京都大学グリーOBとジョイント
                            コンサート（聖ミカエル教会）
◇2019年 ４月　第１回KKC音楽祭（神戸文化ホール中ホール）　神戸男声の呼びかけで、
                            男声合唱団「風」・クレセントハーモニーとジョイントコンサート
◇2019年 ５月　日本演奏旅行で来日したラーマン大学の学生をホームステイ受入れ、
                            ジョイントコンサート（聖ミカエル教会）
◇2023年 ４月　第２回KKC音楽祭（神戸文化ホール大ホール）
◇2025年 ４月　第３回KKC音楽祭（神戸文化ホール大ホール）
◇2025年10月　第48回定期演奏会。阪神・淡路大震災から30年、「30年目の祈り。約束。
                            ～ その歌を、神戸から～」を演奏
        　　　　　　今日に至る。

組織・役員